「日本のお水は安全」と言われています。
最近では「飲み水プロジェクト」というイベントも実施していますよね。
なんとなく「日本のお水は飲める」と思って、水道水の実状を知らずに飲んでいませんか?
確かに、日本の水道水は塩素で除菌されているので、そのまま飲んでもお腹を壊したりなどの急激な体調不良になることはありません。ですが長期的に飲み続けることによって体に害が出てきてしまう可能性もなくはありません。
この機会に、日本の水道水の実状を把握してみませんか?
日本の水道水の水質はしっかりと管理されている
日本のお水は安全だと言われているひとつの理由は、法律で定められている水質基準があるからです。
その水質基準のチェック項目は51項目にも上り、かなり厳しいものとなっています。
また、水道水を管理する場合は厚生労働大臣の認可が必須となっているのです。
さらに業者は定期的な水質チェックが義務づけられています。
こうした徹底した管理の下、厳しい基準や決まりによって日本の水道水は守られていたのです。
この水道水の質を管理する為に欠かせないものが「残留塩素」です。
この「残留塩素」は、地下水や川にいる人間に害のある微生物をやっつけてくれる働きがあります。
しかし、使いすぎてしまうと、ニオイがきつくなってしまったり人間の体にはよくないとされているので一般家庭から出る水道水は、日本の水道法によって塩素は1㎎/Lまでと定められているのです。
日本の水道水の隠れた危険
いくら水が徹底管理されているからと言って安心できないのが現状です。
厳しい検査を通り抜けた水たちは配水菅から長い給水管を抜け蛇口から水が出てきます。
その給水管はキレイだと言えるのでしょうか。
1980年代までは銅製の給水管が使われていました。古くから使われている給水管には赤さびがついているものもあり、せっかく厳しい基準をクリアした水も給水管を通ることにより汚染されてしまっている可能性があるのです。
いまだに、さび付いた銅製の水道管が日本国内に残っているのです。
また、残留塩素は、人間に悪影響のある微生物を殺菌してくれる効果があります。しかし、その塩素も長年体に取り入れることによって体に悪影響を与えているのです。
塩素は、髪や肌に影響が出て来てしまいます。最悪の場合アトピーや喘息の悪化になってしまう危険性も。
この様な、日本の水道水の実状を知ってあなたはこれからも、水道水をそのまま飲み水として使用していけるのでしょうか?